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第68回 国立大学附置研究所・センター会議
第1部会シンポジウム

極限材料 極限環境 プロセス新展開 タイトル

Zoomウェビナーによるオンライン開催

開催日時 R5 9月29日 13:30から

開催概要

 本シンポジウムは、国立大学附置研究所・センター会議第1部会に所属する研究所・研究センターの研究成果やその意義を、一般の聴衆へ広報する目的で毎年開催しています。本年度は、熊本大学産業ナノマテリアル研究所の企画で、完全オンラインのライブ配信形式で開催致します。
 今回は、極限材料・極限環境・プロセスという切り口でその最近の展開に関する講演を企画しました。例えば、原子1個の極限の薄さを持つ材料としてはグラフェンが有名ですが、グラフェンの性能を引き出すためには、高温・高圧下で作製される高品質ボロンナイトライドが必要です。また、爆発プロセスや雷のような電気パルスでは、瞬間的な極限エネルギーが放出されます。このような瞬間的な極限エネルギーの利用は、物理学、化学、生命科学、地学といった基礎と電気・電子、環境、マテリアル、機械、土木といった工学のほか、医・歯・薬学や農・水産など広範囲の分野に及びます。
 今回のシンポジウムでは、このような極限材料・極限プロセス研究を深化・発展することを目的に2020年に設置された産業ナノマテリアル研究所のビジョンや取り組みを紹介するとともに、関連する世界最先端の研究を展開する学内外5名の研究者による講演を企画致しました。多数の皆様のご来聴をお待ちしております。

Program プログラム

13:30~13:40

開会挨拶

熊本大学
理事・副学長 大谷 順

13:40~14:10

「無機ナノシートの合成とその機能の新展開」

熊本大学産業ナノマテリアル研究所
所長・教授 伊田 進太郎

14:10~14:40

「透明ナノセラミックスの超高圧合成」

愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター
センター長・教授 入舩 徹男

14:40~15:00

休憩

15:00~15:30

「超高圧下での欠陥、不純物制御による機能開拓
-ダイヤモンドと窒化ホウ素を中心として-」

国立研究開発法人物質・材料研究機構
理事 谷口 尚

15:30~16:00

「爆発・衝撃プロセスを利用した 機能材料の創製」

熊本大学産業ナノマテリアル研究所
准教授 田中 茂

16:00~16:30

「パルスパワーが拓く新しいプロセス」

熊本大学産業ナノマテリアル研究所
准教授 浪平 隆男

16:30~

閉会挨拶

国立大学附置研究所・センター会議 第1部会長
愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター
センター長・教授 入舩 徹男

お申し込み方法

右上のボタンより参加登録をお願いいたします。
開催の3日前までにZoomのURL等をお送りいたします。
届いていない方は、お手数をおかけしますが
もう一度ご登録いただくか下記のメールアドレスへご連絡ください。
(定員の500名を超えた場合は申し込みを制限させていただきます)

共催: 国立大学附置研究所・センター会議第1部会、熊本大学産業ナノマテリアル研究所

問合せ先: 熊本大学産業ナノマテリアル研究所 附置研・センター会議第1部会シンポジウム担当

E-mail: szk-somu@jimu.kumamoto-u.ac.jp